手芸作家のお仕事とは
いよすたより、お仕事転職経験のある方からお話しを伺いました。ご紹介するのは、手芸作家へ転職された方です。
手芸作家は、手芸において新しい作品を作りだし、その作り方をご紹介する仕事です。
どういったことをするの?
手芸を楽しみ、その楽しさを広く伝えるお仕事です。教室を開いたり、出版したり、有名になるとテレビに出られる方もおられます。
転職者はどんな人がいるの?
手芸店に勤務していた方が、この世界に飛び込んでくる場合が結構多いです。趣味がどんどん生活の大半を占めてしまった……という感じですね。
やりがい
今までのやり方よりこうすると楽にできる!なんて方法を見つけ出した時、最高に喜びを感じます。
この仕事のマナー
手芸は出来る人だけではありません。出来ない方もたくさんおられます。その出来ない人に教える時にはちゃんと初心者向けの解説をするということ、これがマナーです。時おり難しい専門用語を並べて自分の知識を披露しているかのような方がおられますが、あればいけません。
実際に働いている人
手芸作家をされて20年!すごい先生なのです。
峰山スズ子から
手芸作家になる前は趣味程度に作品を作っていたのですが、プレゼントして差し上げると喜ばれ、そして「作り方教えて!」という流れにいつもなっていましたので、「あ、この技術、多くの方に教えて差し上げたいな」と思うようになり、転職することにしました。
今何をしているのか?
教室を開いています。新しい技術が完成するとまずはそこで披露し、教え、いろいろな改良を加えた後、本としてまとめ販売しています。
失敗談
のめり込み過ぎて、寝食を忘れ、ずっとうつむきがちの作業を続けていたので、体を壊してしまったことがありました。やはりほどほどでないといけませんね(笑)